2004年4月号

Interface & Network

 No.40
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ホットラインEメールアドレス hotline@m-system.co.jp

エムシスネットクラブメンバー自己紹介
 ●杉システム工業 株式会社
 代表取締役 小杉 典夫 様
 〒379-2122
 群馬県前橋市駒形町1602-2
 TEL:027-266-3316
 FAX:027-266-9351
 E-mail:n_kosugi@sugi-systems.co.jp

 杉システム工業(株)は、北関東・前橋にて事業を行っています。業務内容は、試験機・検査機の製造、環境試験室・恒温恒湿室・クリーンルームの製作、空調自動制御・プラント自動制御に係わるソフトウェアの自社開発等々です。
 エム・システム技研とは、1991年に三洋電機(株)殿に多重伝送によるデータロガーシステムを導入したとき以来、本格的にお付合いをさせていただいています。たしか翌1992年ごろからMsysNetの開発を始められたという記憶があります。
 1993年に、MsysNetを初めて桐生競艇場の空調監視制御システムに納入して以来、杉システム工業では空調監視制御はもとより研究開発室でのデータ監視制御、プラントでのデータロガーシステム、電気・ガス・水道の使用量集計システムなどにMsysNetを活用しています。しかしながら、空調制御ではY社、プラントでは別のY社等々、それぞれの分野で実績を積み重ねた企業が君臨しています。杉システム工業もいろいろな企業とお付合いをさせていただいていますが、製品のトラブルに対するフォローの対応は、エム・システム技研が群を抜いています。メンテナンスをいかにスムーズに行うかは、今後の企業体質を問われる基幹になると思われます。私がエム・システム技研を敬愛している最大の事由です。
 MsysNetを使用する利点は、第1に価格の安さ、第2に設計する企業が自由にシステムレイアウトを構築できること(ハード提供のみのため、ブラックボックスなし)、第3に取り込んだデータを他社アプリケーションで自由に編集できること が挙げられます。
 企業の担当者にも、見学者を意識してビジュアル志向が強まっている傾向があり、グラフィック画面を簡単に、かつ綺麗に制作する必要があります。MsysNetはその要望を満足するDCSではなかろうかと思います。
 バブルがはじけて不景気が続いていますが、データを取りたい、残したいとの要望は増えています。そんなときは、1点当りの単価が安いPCレコーダの出番です。杉システム工業では客先の要求を満足させるべく、自社開発ソフトを使ってPCレコーダからデータを取り込んでいます。難点を挙げれば、付属ソフトが年々バージョンアップされ、杉システム工業ではソフトを作る必要がなくなるのでは?という心配があります。
 杉システム工業で製造している試験装置・検査装置にも記録計は常備されています。ペーパーレスという観点から、今後はPCレコーダの組み込みが多くなると思います。とくに耐久試験機は取り込みデータ量が膨大になります。データとして細かく検討する必要があるのは、異常データが発生した場合です。トリガを検出して、異常事態時に取り込み周期を短くしてデータを圧縮するようにソフト変更しています。
 杉システム工業で扱っているすべての業種が計測・制御と関わっています。今後、ますますエム・システム技研との連携を強め、お客様にご満足いただくため邁進したいと思っています。

エムシスネットクラブ新メンバーのご紹介
 新たに入会されたメンバー会社を以下にご紹介します(表1)。 ■

MsysNetは、エム・システム技研の登録商標です。
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