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DL30 FAQ22


Webロガー2(形式:DL30)のI/Oマッピング機能で登録可能な入出力はDI→DOとAI→AOであり、パルス入力(PI)はI/Oマッピングできません。たとえば、リモートI/O R3シリーズの積算パルス入力カード(形式:R3-PA8S)のパルス積算値をパルス出力カード(形式:R3-PC16AS)にI/Oマッピングするにはどのように設定すれば良いですか?

<A>

アナログ演算レジスタ(MA)を使用して、MA→AOとしてI/Oマッピングします。 まずは、PIチャネルは32bitデータですが、A0チャネルは16bitデータとなりますので、32bitの積算パルス入力カード(形式:R3-PA8S)の場合、下位16bitのみを用います。

① R3CONを用いてR3-PA8Sの積算パルスの上限値などを設定します。

積算最大値 10000
積算最小値 1

② R3-PA8Sのデータをパルス入力(PI)に登録します。R3-PA8Sは32bitデータサイズのため、R3-PC16Aに合わせて設定します。

計測モード(Modbus/TCP・SLMP):積算
パルス範囲 下限:1
パルス範囲 上限:10000


③ 登録したPIチャネルをアナログ演算レジスタ(MA)に登録します。

演算式:加減算を選択します。
加減算の
演算設定:X1にタイプ:PIと②で登録したチャネルを指定します。
定数にはK1:1.000、K2:0.000、K3:0.000、A0:0.000 とします。


④ R3-PC16ASをアナログ出力(AO)チャネルに登録します。

スケールは、1.0000とします。


⑤ I/Oマッピングを設定します。

タイプ:MAとして、③で登録したMAチャネルを指定します。


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