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MsysNet Q66


無線データ通信モデム(形式:RMD2)の通信パラメータ設定に専用ターミナルソフト(Futaba Term.EXE)を使用します。
通信パラメータ設定時の注意点を教えてください。

 

<A>

注意する点は3点です。

1.伝送速度
 レジスタ番号 REG12により、伝送速度を設定します。

 モデムインタフェースがD3-LR1場合は、
    REG12 = 05h (9600BPS)  となり、

 モデムインタフェースがSMDM(SMMも含む)の場合は、
    REG12 = 04h (4800BPS) となります。


2.無線通信モード
 レジスタ番号 REG11により、無線通信モードを設定します。

 モデムインタフェースがD3-LR1の場合、SMDM(SMMも含む)の場合、共に
    REG11 = 0Bh  で使用します。

 SMDM(SMMも含む)の場合、初期値が
    REG11 = 0Bh  となっているため、そのまま使用可能です。

 D3-LR1の場合、初期値が
    REG11 = 31h  となっているため、SMDM(SMMも含む)の場合と同様、
    REG11 = 0Bh  に変更後、ご使用ください。


3.電源の再投入
 上記設定など、
  メモリレジスタの設定終了後は必ず、電源の再投入を忘れないようにしてください。
 
 以下に無線モデムRMD2を1:1で使用する際のメモリレジスタ設定例を示します。

レジスタ番号
マスタ局
スレーブ局
機能
REG00
000
001
自局(送信元)アドレス
REG01
000
000
IDコード
REG02
000
000
宛先アドレス
REG03
XXX
XXX
周波数グループ(※1)
REG04
030
030
バッファデータタイムアウト
REG05
180
180
無線回線接続タイムアウト
REG06
000
000
コマンド識別インターバル
REG07
050
050
コマンド入力タイムアウト
REG08
005
005
接続要求回数
REG09
00H
00H
未使用
REG10
00H
00H
未使用
REG11
0BH
0BH
無線通信モード
REG12
05H
05H
有線通信モード(D3-LR1の場合)
04H
04H
有線通信モード(SMDM(SMMも含む)の場合)
REG13
01H
01H
有線通信モード
REG14
00H
00H
未使用
REG15
00H
00H
未使用

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