「MITA」HOMEへ 各種オートメーション製品の製造販売、環境にやさしい自動化を実現する|株式会社エムジー
会員のページ
ホーム > 「MITA」会員のページ > MsysNet FAQ一覧 > Q50


MsysNet FAQ
DL8 FAQ
DL30 FAQ
RGP FAQ
SCADALINXpro FAQ
会員様向け動画
MITAニュース
バックナンバー
入会案内
会員のページ
株式会社エムジーのWebサイトへ
お問合せ
ホットラインフリーダイヤル
0120-18-6321

メールでのお問合せ

MsysNet Q50


ポンプ場の監視、制御を行うため、NTT公衆回線を使った信号伝送システムを設計しています。 各現場はDi4点、Do4点と小規模です。 エムシスネットのリモートI/O付のモデムインタフェース(形式:SMM-E5)と公衆回線用モデム(形式:MOC1)を採用しようと考えています。現場は14箇所ありますが、親局はモデムインタフェースが2局必要と聞きました。電話回線端子では電話番号は16箇所まで登録できますが、なぜですか?

<A>

エムシスネットの計器ブロックの制約で、そのようになります。
公衆回線でデータ送受信を行うときに使用する機器間伝送端子は、モデムインタフェース1台で16個しかありません。各現場のSMM-E5は送信と受信で2つの機器間伝送端子を使います。そのため、親局のモデムインタフェース1台で、8箇所分の機器間伝送端子を使いきってしまいます。
したがって、16箇所に送るためには2局のモデムインタフェースが必要になります。

<参考>
親局のモデムインタフェースを1台で処理することも可能です。
子局から親局への伝送には1つの機器間伝送端子が必要ですが、親局からは機器間伝送端子1個で、各子局へ接点信号を合計32点送れます。
このケースでは各子局は4点ですので、1つの機器間伝送端子で8箇所分をまとめて送ることにします。各子局は32点の信号を受取りますが、自分に関係のある4点だけ処理すれば良いということです。このようにすれば、親局から14箇所の現場へ信号を送るのに2つの機器間伝送端子ですみます。親局が子局14箇所からデータを受けとるには14個の機器間伝送端子を使いますので、親局モデムインタフェースでは、合計16個の機器間伝送端子を使うことになります。
このように設定するには、電話回線端子、リモートI/Oのシーケンスの変更などが必要ですので、実際作業される場合は、インサイド営業部システム技術グループにお問合せください。


<< MsysNet FAQ一覧に戻る



このページの先頭へ戻る