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MsysNet Q27


テレカプラ、テレメータのシステムで、2〜3秒くらい異常が発生した場合 異常信号が伝わらない場合があります。このような場合どうすれば良いですか?

<A>

信号のONパルス幅が短いのが原因です。ON幅を長くする方法は計器ブロックのタイマブロックとシーケンスブロックで可能です。
通常、フィールド端子から機器間伝送端子のDO送信端子にシーケンサで接続しますが、タイマのカウントスイッチをセットします。
カウントスイッチの信号をDO送信端子に接続し、伝送信号とします。
タイマの設定された時間経過後、タイマの完了出力がONされますので、このタイマの完了信号でカウントスイッチをリセットします。

テレメータの場合、モデムのSD、RDが交互に点灯する1サイクル以上の時間に設定してください。
1200bpsの場合、5秒以上、300bpsの場合 20秒くらい必要と思われます。

テレカプラの場合、ダイヤルアップ時間、話し中などのリダイヤル時間も含めて考えると、3分以上が適当と思われます。

通常のI/Oのシーケンス

パルス幅を長くしたシーケンス(前提:グループ30にタイマーブロックを登録)


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