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MsysNet Q13


SMDM及びSMLを使用して専用回線のテレメータを構築していますが、回線断の異常検出をSMDMのRUN接点より取り出そうと考えています。SMDM及びSMLのRUN接点の内容を教えてください。

<A>

SMDMのRUN接点の内容は、

  1. ユニット異常・・・・CPU異常
  2. NESTBUS通信異常・・・機器間伝送端子の通信停止監視時間により検出時間可変。
  3. 専用回線異常・・・・計器ブロック内のタイムアウト、リトライ回数の設定により検出時間可変

の3点の要素を含んでいます。
これに対して、SMLのRUN接点は、

  1. ユニット異常
  2. NESTBUS通信異常

の2点となっている為、テレメータ異常を検知するには、SMDMのRUN接点を使用していただく事となります。
なお、RUN接点だけでは、上記2と3の区別がつきません。すなわち瞬間的なNESTBUS通信異常でもRUN接点は開きます。しかしながら、計器ブロックを使い、3のみを検出することができます。計器ブロックで断線検出する具体的な方法につきましては、エムシスネットクラブニュース18号に記載されております。ただし、警報接点信号としてSML-C8のような接点出力カードが必要になります。


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