送り手側の設定
フィールド端子(G01)のパルス入力(端子21)をデジタル表示用接続端子に接続(I 31は0121、I 32は0=積算)。BCD再発信出力(端子51)を記数法変換ブロック(形式:80)に入力(G30,I 11は0151)。入力の記数法は10進に設定(G30、I 32は4)、出力設定端子を設定(上記の例ではG11;G30、I 15が11)、出力の記数法をBCDに設定(G30、I 16が5)。以上の設定で送り手側ABCの機器間伝送端子(Do送出端子)にパルス入力の積算値(6桁)がBCDの形で送りだされます。これをネット経由で伝送します。
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受け手側の設定
機器間伝送端子(Di受信端子)でネット経由で送られてきたBCDデータを受け取ります。受け取った信号をフィールド端子(G01)のデジタル表示用接続端子に接続します。 このとき、機器間伝送端子から信号を受け取りますので、I 31の端子番号は00とします。 すなわち、上記の例ではGGNN=1100と設定します。さらに、表示器入力の記数法をBCDに設定(G01,I 32は2)します。
受け手側では記数法変換ブロックは使用しません。
以上の設定で受け手側のABDで6桁の表示が可能になります。
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