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電気料金を下げるコツ!

■ 電気料金の仕組み

電気料金の仕組み
  • *1. 電気料金は基本料金、電力量料金のほか、再生可能エネルギー発電促進賦課金や太陽光発電促進付加金などで決まります。また電力量料金には燃料調整額が含まれます。詳しくは各電力会社にお問合せください。
  • *2. 基本料金=契約電力×料金単価×(1.85ー力率)
  • *3. 電力量料金=使用電力量×料金単価

■ 基本料金と最大デマンド値

電力デマンドのピークカットが省エネへの近道です。
最大デマンド値とは

「デマンド」とは30分間(毎時の0分~30分、30分~60分)の平均使用電力のことです。「デマンド」のなかでもピーク(右図では14:00からの30分)が「最大デマンド値」になります。

基本料金と最大デマンド値
1年間の基本料金を決める最大デマンド値

日々の「最大デマンド値」を比べ、1か月間のピークになる値がその月の「最大デマンド値」です。
この「最大デマンド値」を1年間並べたとき、過去11か月の「最大デマンド値」より高い場合(右図では8月)は、契約電力が上がってしまい、以降1年間の基本料金が増えてしまうことになります。

最大デマンドとは
1年間頑張れば料金が下がります!

逆に以降1年間に8月の最大デマンド値を超えなければ契約電力を下げることができます。ただし、どのくらい下がるかは「次のピーク値」で決まります。この「次のピーク」が低く抑えられていれば、いっそう効果的な省エネ、省コストが望めます。

1年間頑張れば料金が下がります!

■ デマンドを理解しよう!

デマンドを理解しよう
実際は30分間のパルス数を数えているのです。

電力量計は1kWhあたり5万パルスを出力するよう設計されています。計算(下記参照)すると、1パルスあたりの電力量は12Whになります。デマンド値は、30分間のパルス数に12Whをかけた値なのです。 ただし単位が[h](1時間あたり)なので表示は倍の値になります。

1pulseあたりの電力量の計算方法

電力量計は1kWhあたり5万パルス出力するのだから、
1パルスは
50000pulse = 1000Wh
1pulse = 0.02Wh

2次側はVT、CTにより逓減しているため、1次側に換算すると
0.02Wh × 60 × 10 = 12Wh
このため1パルスあたりの電力量は

1pulse = 12Wh
デマンドを理解しよう
  • *4. 単純に比較するため料金単価は2012年度の値を使いました。また、基本料金・電力量料金以外は加算しておりません。