エムエスツデー 2020年10月号

フィールドロガー、テレメータ

Products Review
小形多点数組合せ自由形リモートI/O
R30シリーズとして工場全体のIoTインフラ構築に最適な

CC-Link IE TSN用通信カードが登場!

R30シリーズとして工場全体のIoTインフラ構築に最適なCC-Link IE TSN用通信カードが登場!
リモートI/O R30シリーズCC-Link IE TSN用通信カード(形式:R30NCIT1、基本価格:100,000円)
開発中製品のため仕様・形状が変更になる場合があります。
 ご注文・ご使用に際しては、必ず最新の仕様書でご確認ください。

CC-Link IE TSNとは

標準Ethernet規格を拡張した「TSN(Time Sensitive Networking)」を世界に先駆けて採用したオープンな産業用ネットワークです。時分割でリアルタイム性を実現しながら、同一幹線上で複数の異なるネットワークを混在させることができます。
詳しくは、「計装豆知識 CC-Link IE TSNについて」をご覧ください。

エム・システム技研のCC-Link IE TSN用リモートI/O

この度、エム・システム技研は、リモートI/O R30シリーズとしてCC-Link IE TSN用通信カード(形式:R30NCIT1)を開発しました。
R30NCIT1は、CC-Link IE TSNネットワーク上でクライアントとして動作し、同じネットワーク上のサーバであるコントローラやデータサーバからの要求に応答してデータの送受信を行います。

主な仕様と各部の名称
主な仕様と各部の名称

(*1) 認証Class B機器は、高精度同期±1μs以下のシステムに対応した製品です。

R3シリーズと連結することで、134機種の入出力カードがCC-Link IE TSNで使用できます。

CC-Link IE TSN用通信カード(形式:R30NCIT1)

R30シリーズの取付ベースは、経済性が高く、入出力カードの種類が豊富なエム・システム技研の多チャネル組合せ自由形リモートI/O R3シリーズのベース部とコネクタで連結できる構造になっています。連結することで、R3シリーズの入出力カードを使用することができます。
接点入出力カードはもちろん、アナログ入出力カード、各種センサ入力カードなど豊富な機種を取揃えていますから、お客様の様々なアプリケーションにお使いいただくことができます。



・連結にはR3入出力カード増設用ベース(形式:R30EBS)が必要です。R3シリーズの
 入出力カードの内部通信バス通信周期については、R3入出力カード増設用ベースの仕様書を
 ご覧ください。写真は、R3入出力カード増設用ベース 4スロット(形式:R30EBS04 
 基本価格:9,000円)を装着。8スロット用ベース(形式:R30EBS08 基本価格:15,000円)も
 ご用意しています。


入出力カードのご紹介

リモートI/O R30シリーズ 入出力カード 15機種
リモートI/O R3シリーズ 入出力カード 119機種

  ・温度調節計カード(形式:R3-TC2)は除きます。


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