エムエスツデー 2009年7月号

遠隔監視ソリューション/Webロガーによる遠隔監視例

アプリケーション No.3
オフィスの電力集中監視

点在するオフィスビルの消費電力をVPN(バーチャルプライベートネットワーク)を通じ、管理センターから遠隔監視するアプリケーション例です。

VPNを利用したWebロガーによる遠隔監視例

オフィスごとにリモートI/O R3シリーズを設置します。

R3シリーズのI/Oとして各種電力用カードの他、ユーティリティ用のI/Oカードも用意しています。

これらを、VPNを経由して上位HMIソフトウェアSCADALINXpro(スキャダリンクスプロ)にて集中監視しています。

さらに異常発生時にはEメールを自動発報することもできます。

SCADALINXproは(株)エム・システム技研の登録商標です。

アプリケーション No.4
水門の遠隔監視・制御

水門内水位と水門外水位の監視と記録・通報、さらに水門の自動開閉制御まで行うアプリケーションです。

インターネット(ADSL)を利用したWebロガーによる遠隔監視例

水門の内水位、外水位の測定した信号をWebロガー(形式:TL2Wに入力します。

水位が異常値を超えた場合は自動で警報を発生します。水位異常発生から一定時間経過すると水門を自動的に全開、全閉します。
水位が異常状態を脱すると水門を自動的に全閉、全開とし、一定時間経過後に警報を停止します。

水位異常時や警報の発生時およびその解除時、水門の操作時など現場で起きた現象をEメールで携帯電話やパソコンへ通報します。
監視はフレッツADSL契約により定額料金で常時監視が可能です。
携帯電話から水位の現在値の確認が可能です。


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