(株)エムジーカスタマセンター

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生産体制

京都商品センター

理想的な生産環境を実現した製造拠点

京都商品センター

京都商品センターでは、チップマウンタを使いながらも1台ずつ異なる製品を生産できる独自の「自動変種変量生産ライン」を構築し、中間在庫をもたない短納期体制を実現しました。さらに製品の供給体制を維持、継続するため、「リスク分散」、「設備の複線化」および「生産能力増強」、「空調システムのテスト工場」設備を備え、理想的な生産体制をつくりあげました。

独自の「自動変種変量生産」システム
独自の「自動変種変量生産」システム

当社では、表面実装部品(小形チップ部品)の自動実装機を導入し、独自の「自動変種変量生産」システムを構築し生産に取り組んでいます。「自動変種変量生産」は、1台単位で表面実装部品の実装から出荷指示までを自動的に処理するため、多品種少量生産を稼働率を下げることなく効率的に行えます。そのため1台からのご注文にも容易に対応することができます。
また、完全受注生産のため中間製品の在庫をもつ必要がなく、在庫レスを実現。さらに手作業による作業時間が大幅に削減できるため、主な製品が基本納期4日でお届けできます。

部品の自動実装ライン
検査ラインも多品種自動化を実現
検査ラインも多品種自動化を実現

製品の自動検査ラインでは、電気的性能である直線性検査はもちろんですが、電源変動検査、負荷変動検査、さらに応答時間測定もコンピュータで各計測器を制御して行っています。

リスクマネージメント

当社は、東日本大震災を教訓に従来のBCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)および防災体制の全面的な見直しを行いました。 大規模災害における製品供給への影響を最小限にとどめ、企業としての社会的責任を果たすために、中核となる製造部門の継続と早期復旧を目的とし、浸水対策、耐震対策および物流面でのBCP強化に務めました。

製造拠点のマルチ化

本社機能を都市部に置き、製造拠点である「京都商品センター」を丘陵部(海抜:62m)に置くことで拠点のマルチ化を図りました。

空調制御システムの見学コース

京都商品センターは、自社製の空調コントローラでセントラル空調システムを制御し、それを外部からご覧いただけるよう工夫した実証形の多機能テスト工場です。見学コースをご用意しましたので、みなさまのお越しをお待ちしております。詳しくはカスタマセンターまでお気軽にお問合せください。

京都商品センターへのアクセス

空調制御システムの見学コース

  • ●ガスコージェネレーションシステム
    ガスエンジンによる発電(35kWh×2機)と同時に廃熱をセントラル空調に利用しています。

  • ●太陽光発電
    高効率の太陽電池(約15kWh)を設置しています。

  • ●建物熱負荷削減
    外断熱工法や外壁遮熱塗料塗布のほか、屋上の緑化やソーラーパネルによる日射の遮蔽など建物への熱負荷削減に務めています。

  • ●照明負荷低減
    消費電力が少ない40形直管LED照明(LS1200-U2)を全館で採用したほか、各種設備もエネルギー効率の高い機器を採用しました。

OHU(外気調和機)
OHU(外気調和機)
太陽光発電パネル
太陽光発電パネル
冷温水発生機
冷温水発生機
非常事態対応形ガスコージェネレーション
非常事態対応形
ガスコージェネレーション
リチウムイオン蓄電池
リチウムイオン蓄電池
3階停電シェルターエリア
3階停電シェルターエリア
(赤いコンセントは停電時でも使用可能)