CC-Linkのネットワークの物理層はRS-485準拠であり、
データフレームはHDLC*準拠です。
通信ネットワークにはマスタ局とスレーブ局が存在し、通常はPLCがマスタとなります。1台のマスタに対し、スレーブ局が最大64台接続できます。スレーブ局にはリモートデバイス局(ビットデータとワードデータの双方を扱う局)やリモートI/O局(ビットデータのみを扱う局)などの種類があります。マスタ局はネットワークに接続されるスレーブ局の種類やそのアドレス情報を貯え、ネットワーク全体を管理します。伝送制御は、マスタ局からスレーブ局への一斉放送と個別問合せにより行っています(下図参照)。
■ブロードキャストポーリング方式
■CC-Linkの主な仕様
CC-Linkの主な仕様を上図に示します。
特長
・最高10Mbpsの高速伝送を実現
・ワードデータの伝送、メッセージ伝送が可能
接点信号のようなビットデータだけでなく温度データのようなアナログ信号をワードデータとして扱う機器との接続が可能です。
・最長1200mの総延長距離を実現(伝送速度 156kbps)
・バス形ネットワークにより、システム構成が容易
・耐ノイズ性能に優れ、信頼性が高い
* HDLC(High-level
Data Link Control procedure)
伝送制御手順のひとつで、高度なデータ伝送を実現した制御手順。同期式で、フレーム単位でデータを伝送するのが特徴。受信側からの応答を待たずに連続してデータ伝送が可能なため伝送効率が高く、誤り制御が厳密になっているため信頼性が高い。JISX5104〜X5160で規定。
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