2004年3月号 | |
ホットライン日記 | |
変換器のことなら何でもお電話ください。すべてのご要望にお応えできます。クレームについても対応します。 ホットラインフリーダイヤル 0120-18-6321 |
Q 制御弁コントロールループ用のバックアップ機器を探しています。手動バックアップ時には、UP/DOWN用接点のON-OFFによってMV値を変えられるようにしたいと考えています。なお、MV値の出力範囲については、上限値/下限値を設定できることが条件です。 |
|
|||
Q ダンパーの開度を、手動切替えスイッチで制御していますが、この切替えに合わせてPLCから出力する接点信号(5点)を使い、開度を記録計で記録したいと考えていますが、これを実現するよい方法はありませんか。 A 接点加算器(形式:30DA)の採用をご提案します。30DAは、個々の接点入力信号に任意の“重み”付けを行った上、アナログ信号として出力させることができます。たとえば、それぞれの接点入力に対応して4mA、8mA、12mA、16mA、20mAを出力することが可能です。なお、複数個の接点がONの場合は、それぞれの“重み”を加算した信号を出力します。【林】 |
|
|||
Q 2系統の設備を統合したため、積算電力量の合計値を計測表示させ、またそれぞれの瞬時電力値も計測表示させたいと考えています。どのような機器を使用すればよいでしょうか。 A 電力トランスデューサ(形式:LTWT)で積算用パルス出力付きの製品を2台と、パルス加算器(形式:JPSM)を1台使用すれば実現できます。瞬時電力は2台のLTWTから直接アナログ出力させ、積算電力量の合計値は2台のLTWTから出力されるパルス信号をJPSMで加算した後、カウンタに入力します。なおLTWTでは1パルス当たりの電力量を発注時にご指定いただけますが、もしご購入後にこの値を変更する必要が生じた場合は、プログラミングユニット(形式:PU-2A)を使用することにより、JPSMで2系統のパルス数を加算し容易にスケーリング(たとえば合計パルス数の1/10、1/20などの値にパルスレート変換)していただけます。【井上】 |
|
|||
Q 工場における電力/ガス/水道などの使用量の推移を記録するロガーを検討しています。パソコンではなくコンパクトフラッシュカードに記録し、あとでExcelで処理したいのですが、よい方法はありませんか。なお、電力/ガス/水道の使用量はパルス信号で出力されています。 A チャートレス記録計本体(形式:73ET/0002、74ET/0002、75ET/0002)のご使 用を推奨します。入力機器としてはリモートI/O(形式:R1M-P4)を使用します。R1M-P4は、積算パルスを4点入力することができます。カウンタは0~999999999までカウントでき、カウントアップで自動的に0に戻り、再びスタートします。73ETはこのカウント値を時系列でコンパクトフラッシュカードに記録します。記録したデータについては、チャートレス記録計本体に無償添付されているチャートレス記録計本体支援パッケージ(形式:CHARTLSP)のPCレコーダソフト(MSR128-V2)によって、CSV形式への変換や帳票作成が行えます。【野田】 |
|
|||
|