エムエスツデー 2015年10月号

フィールドロガー、テレメータ

Products Review
こんなところで活躍している!
データマル®の納入事例 その7

データマルの納入事例

納入例1 食品工場
納入例2 ガスタンク
納入例3 ヒートポンプ
納入例4 公共施設

納入例1 適用分類【対象:工場生産ライン】【用途:遠隔監視操作】
食品工場

工場内の排水監視

データマル®によって汚水処理装置で処理された排水の温度、pH、水位、オゾン濃度などの計測データ、および関係する設備の異常などを監視します。

監視対象のデータは、あらかじめPLCに取り込んで処理しておき、データマル®はそれらをModbus/TCP通信でPLCから取得して監視します。

社内LANに接続しておくことにより、社内LAN上の任意のPCから監視ができます。また、自社のEメールサーバを利用してメール通報を行います。

データはデータマル® DL8-CのSDカード内にCSVファイルで保存しておき、そのデータをもとにExcelで月報を作成して管理します。

工場内の排水監視

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納入例2 適用分類【対象:液化ガス】【用途:貯蔵液体の残量管理】
ガスタンク

LGC(超低温容器)の残量監視システム

LGC(超低温容器 Liquid Gas Container)の残量やタンク内温度をデータマル®で監視します。

LGC内のガス残量が少なくなってきたら、当該ガスタンクの管理会社の管理センターへEメールで通報します。したがって、タンク内のガスがなくなる前に補給することが可能になります。

データマル®から管理センターにあるクラウドサーバへデータを定期的に送信することによって、複数のLGCの一元管理ができます。

タンク内温度が上がってきたときは、警報出力とメール通報を行います。

LGC(超低温容器)の残量監視システム

*1 別途mopera Uの契約が必要です。

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納入例3 適用分類【対象:設備機械】【用途:予知・予防保全】
ヒートポンプ

ヒートポンプのリモートメンテナンス

ヒートポンプとは少ない投入エネルギーで、空気中などから熱を集めて、大きな熱エネルギーとして利用する技術のことです。ヒートポンプはオフィスビルなどの空調や、病院・ホテルの給湯にも利用されていて、メンテナンスが欠かせません。

データマル®にはポンプや圧縮機の運転信号やCO2排出量、出湯温度、各種圧力センサからの値をリモートI/O R3シリーズを使用して、多点数取り込んでいます。

機器が故障したときは、異常の接点信号をデータマル®に入力し、Eメール通報によってメーカーの保守員に通知します。

ヒートポンプのリモートメンテナンス

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納入例4 適用分類【対象:公共施設】【用途:メンテナンスの省力化】
公共施設

市内にある公共施設の監視

市内に点在する公共施設(図書館、学校、市役所、プールなど)の太陽光発電量や電力・水・ガス・燃料などの1時間当たりの使用量、あるいは平均値をCSVファイルにしてFTPサーバへ転送しています。

データマル®から市町村が指定するクラウドサーバ(FTPサーバ)へCSVファイルを作成して定時送信を行います。

データマル®からクラウドサーバへの送信は、10分ごとに1回送信していますから、ほぼリアルタイムにデータが更新されています。

クラウドサーバに取り込まれたデータは、閲覧しやすいように加工され、いつでも職員が閲覧できるようになっています。

市内にある公共施設の監視

● クラウドサーバは、エム・システム技研ではご用意しておりません。
● スマートフォンの画面はイメージです。 お断りせずに変更することがありますのでご了承ください。
● エム・システム技研はスマートフォン(スマホ)端末の販売および携帯電話通信事業を取り扱っておりません。
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